例 高齢者デイサービスのマニュアル作成
課題
職員によって支援の仕方が違い統一できない、また離職率が高く困っている。支援の質を上げて離脱率を減らし、職員に長く働いてもらいたい。
マニュアル導入後
離職率が前年と比較して23%減った。また、マニュアル導入後、評判が上がり新規の問い合わせが前年と比較して36%増加した。特に経験年数の浅い職員が働きやすくなったとの声が上がっている。
①理想の明確化
どのような状態が施設にとって適切か明確化します
②現場の課題を精査
面談や現場を見させてもらい課題を明確化します
③マニュアル作成
マニュアルを実際に作成していきます。
④マニュアル精査
作成したマニュアルが実際に働いている人に適しているか精査します。
⑤マニュアルの改善
マニュアルの精査から上がってきた課題を明確化し再度作成していきます。
⑥社内研修
全員がマニュアルの意味を理解し使えルように研修を行います。
⑦マニュアル実行
全職員にマニュアルを導入し仕事をしていきます。
⑧マニュアルの課題改善
全職員がそのマニュアルを使った上で必要な箇所や不要な箇所を精査し改善していきます。
なぜマニュアルが必要なの?
福祉は属人的な業界と言われています。属人的とは、人に頼る業界ということです。悪い意味で捉えると、人によって考え方や価値観が違い一定のクオリティで仕事が出来なかったりミスが起きやすくなります。
世の中にもルールがあります。人を殺してはいけない、信号は守らないといけないなど、一定のルールが存在してその上で社会が成り立っています。しかし、福祉の現場は一定のルールがないことが多いです。ルールがないと職場が乱れてしまいます。
この文章を読んでいる方は経営者だったり、ルールを見直し作る側の人だと思います。皆さんの職場環境はどのような形で運営されていますか。離職率が少なく、新人の職員が入ってきてきちんと働いてくれていますでしょうか。マニュアルを導入することで離職率が減り、経験年数が長い職員も短い職員も一定のルールの中で以前よりもストレスなく働くことができるようになります。マニュアル作成について是非ご検討いただき、ご不明点があればお問い合わで質問して下さい。